日本テレビ「悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第7話あらすじ
「オウミ」の社長が倒れた。次期社長候補と目されているのは、実績的に文句なしの専務・島田と、社長の息子の伝弥。島田から女性管理職を5割に増やす計画、通称「JK5」の内諾を受けた峰岸は、これを機に一気に「オウミ」が変わると期待を寄せていた。そんな中、麻理鈴は、会社の10年後を考える伝弥主導の「未来プロジェクト」に応募。“伝弥派”だと思われたら厄介だと小野は心配するが、人望も過去の実績もない伝弥のプロジェクトに参加する人材は少なく…。山瀬の集めた情報をもとに社内の派閥について学ぶことになった麻理鈴は、島田派と伝弥派で揺れている取締役がいることを知り、伝弥の誕生日にBBQパーティーを企画。島田派の命令でスパイとしてプロジェクトに参加した根津は、伝弥のパワハラやセクハラの証拠を作る絶好のチャンスだと罠を仕掛けようとする。麻理鈴も張り切ってBBQの準備を進めるが、峰岸は島田にもパーティーを行うよう進言し…。麻理鈴のためにと渋々BBQにやってきた小野も、早々に島田のパーティーに向かってしまい、BBQは大失敗。落ち込んだ伝弥は、父である社長への複雑な思いを語る中で、「未来プロジェクト」が扱うべき本当のテーマに気付く。地に足のついたビジネスに初めて前向きに取り組み、周囲を驚かせる伝弥。一方、峰岸は取締役の反発を恐れる島田から、「JK5」を白紙に戻すと宣言される。T・Oさんと共に、伝弥を社長にする方向への切り替えを決意した峰岸。すると社内に、思いがけないウワサが流れ始め…!劣勢の伝弥派として、初めての社内政治に挑んだ麻理鈴。様々な人の思惑が渦巻く中、彼女は「悪女」になりきって社内の荒波を泳ぎ切ることができるのか?